プロペシア、ザガーロは効かない?AGA遺伝子検査キットで事前にチェック!

薄毛が気になる男性

AGAの治療には、多くの費用と期間が必要になってきます。

  1. プロペシア、ザガーロを代表とする、5α-還元酵素阻害作用を持つ薬
  2. リアップを代表とする、血管拡張作用を持つ薬

AGA薬は大きく分けて、2種類に分類されますが、
どちらの薬も継続して使用しないと効果が持続せず、効く、効かないを判断するタイミングも約6ヶ月後です。

リアップが効く、効かないを事前に知る方法はありませんが、
プロペシア、ザガーロは、効くか、効かないかを事前にチェックするキットがあります。

AGA遺伝子検査キットです。

AGA遺伝子検査キットは、遺伝子の配列を検査することができます。しかも簡単です。

遺伝子の配列を知ることで、プロペシア、ザガーロの効く、効かないを事前に知ることでできます。
もし、プロペシア、ザガーロの事前に効かないとわかっていたならば、約6ヶ月という貴重な時間と、約4.5万円~6万円という薬代を削減することができるのです。

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AGAの原因

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プロペシア、ザガーロの効く、効かないを事前に知る方法の前に、
なぜ、AGAになってしまうのかを簡単に説明します。

AGAの原因は、男性ホルモン一種である「ジヒドロテストステロン」による影響が大きいと考えられています。

  1. テストステロンは、5α-還元酵素によって、ジヒドロテストステロンに変換されます
  2. ジヒドロテストステロンは、アンドロゲンレセプターと結合して、TGF-βとよばれるAGAの進行を促進する因子を作り出します。

AGAの原因-AGAが進行するフローチャート

アンドロゲンレセプターには、人それぞれ結合力の強弱があります。

それを事前に調べることで、プロペシア、ザガーロの効く、効かないを事前にチェックすることができるのです。

AGA遺伝子検査キット(AGAドック)

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AGA遺伝子検査キット(AGAドック)は、遺伝子レベルで2種の項目をチェックできる検査キットです。

  1. AGAの原因であるTGF-βを作り出すアンドロゲンレセプターの結合力
  2. AGAになるリスク

プロペシア、ザガーロの効く、効かないは、遺伝子配列のCAGリピート数でチェック

CAGリピートとは、遺伝子配列のC(シトシン)、A(アデニン)、G(グアニン)が繰り返すところを指します。

CAGリピート数は、CAGリピートを繰り返す数のことです。

  • CAGリピート数が少ないとアンドロゲンレセプターの結合力が高く、プロペシア、ザガーロが効きやすいと判断できます。
  • 逆にCAGリピート数が多いと、とアンドロゲンレセプターの結合力が弱く、プロペシア、ザガーロの効きにくいと判断できます。

「男性型脱毛症のフィナステリド治療効果とアンドロゲン受容体遺伝子CAGリピート多型との相関性」というAGA患者149名を対象に、CAGリピート数とプロペシア(フィナステリド)の効果の関係性を調べた論文によると、

CAGリピート数が23.5以下の方では、プロペシア(フィナステリド)が効きやすく、さらに、CAGリピート数が少ないほど、プロペシアの効果が期待できる

と結論付けられています。

CAGリピート数が少ないほどAGAの治療効果が高いことを示すグラフ

出典:前述の論文

CAGリピート数が23.5以下の方が、プロペシアが効きやすいことを示すグラフ

出典:前述の論文

フィナステリドの治療効果は、患者の遺伝的背景に影響、特にアンドロゲンに対するARの感受性が影響すると考えられる。

AR遺伝子のCAGリピート数とフィナステリド治療効果の相関性が示された。

フィナステリドの治療効果とAR分子の多型によるテストステロンおよびDHTに対する感受性の違いには相関性があると考えられる。

「男性型脱毛症のフィナステリド治療効果とアンドロゲン受容体遺伝子CAGリピート多型との相関」より抜粋

補足
AR:アンドロゲンレセプター
DHT:ジヒドロテストステロン

AGAになるリスクは、「CAGリピート数」+「GGCリピート数」でチェック

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CAGリピート数 + GGCリピート数
=38

これを基準として、小さければAGAを発症するリスクが高く、大きければAGAのリスクが低いと判断することができます。

AGA遺伝子検査キットと、病院のAGA遺伝子検査は精度が違う?

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  1. 病院のAGA遺伝子検査は、精度が高い
  2. 髪と頬の検体では、AGAに関しては髪の検体の方が遺伝子検査の結果の精度が高い
  3. AGA治療前と、AGA治療後では、検査結果に違いが出るから、AGA治療前に遺伝子検査をしないと意味がない
  4. AGAが進んでからでは、遺伝子検査しても正確な検査結果は出ない

すべて間違いです。

正しくは

  1. AGA遺伝子検査キット、病院のAGA遺伝子検査、どちらも遺伝子の配列を検査しています。正しく検体が採取できていれば、遺伝子検査の結果の精度は同じです。
  2. 遺伝子検査では、髪、唾液、皮膚のどこで採取しようと、正しく検体が採取できていれば、検査結果は同じです。
  3. AGA治療前後や年齢で、遺伝子の配列は変わりません。
    検査結果は同じです。

AGA遺伝子検査キットのメリット

  1. 自宅で、誰に知られることなく、遺伝子検査を行うことができます。
  2. 病院で、AGA遺伝子検査を受けると2万円程度しますが、AGA遺伝子検査キットを使用すれば約1.3万円で済みます。
    AGA遺伝子検査キットは、安く検査が行えます。
  3. AGAを引き起こす、アンドロゲンレセプターの結合力の高さは、母方の遺伝子から引き継ぐことが多いです。
    母方家系にAGAと疑わしい人がいるのであれば、事前にAGAになるリスクを知ることができます。
  4. CAGリピート数が23.5をはるかに超えている場合、ザガーロとプロペシアはあまり効かないことがわかります。
    AGA薬は、プロペシア、ザガーロとリアップの2つが主な治療薬ですので、リアップが第一選択になります。
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AGA遺伝子検査キットのデメリット

  1. 遺伝子的にAGAになるリスクが低いとわかったとしても、AGAは遺伝子以外にも原因はあります。
    AGAの原因のひとつは加齢です。加齢は防ぎようがないので、悩みが増えるかもしれません。

AGA遺伝子検査キットの購入場所

それでも、AGA遺伝子検査を受けたいと言う方は、アマゾン、楽天でも普通に取り扱いがあります。検査の仕方なども詳しく記載があります。

まとめ

  1. プロペシア、ザガーロの効く、効かないは、事前に調べることができるAGA遺伝子検査キットでチェックできる
  2. アンドロゲンレセプターには、人それぞれ結合力の強弱があり、結合力の高さは、CAGリピート数でわかる
  3. AGA遺伝子検査キットは、自宅でも簡単に行うことができる
  4. AGA遺伝子検査キットの使用は、メリットもあるが、デメリットもある