収入保障保険で生命保険の無駄を見直し!必要額を年金と住宅ローンの有無で比較

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残された家族の主な収入源は、遺族年金と生命保険です。

しかし、従来の生命保険の保険金は過剰に高いため、保険料が無駄になっているケースがあります。

今回提案するのは、収入保障保険です。

収入保障保険は、従来の生命保険の無駄な保険部分を見直した理想的な生命保険です。

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収入保障保険は生命保険の無駄を見直した保険

従来の生命保険は、下図のような長方形になります

従来の生命保険の無駄な部分

生命保険契約時は、最も必要とする保険金が多く、子供の成長とともに必要とする保険金は減っていきます(無駄な部分が増えていく)。

生命保険の必要な部分と無駄な部分

収入保障保険は、子供の成長とともに保険金が減っていく生命保険です。

生命保険の無駄を見直した収入保障保険

収入保障保険は、生命保険のような無駄となる保険部分がありません。
収入保障保険は、生命保険の無駄を見直した合理的な生命保険なのです。

収入保障保険は年金型生命保険

生命保険は、死亡時に一括で保険金の支払いを受けることが多いですが、
収入保障保険では、年金のように毎月一定額を受け取ります。(一括受取・一部一括受取等を取り扱っている生命保険会社もあります)

一括で何千万という保険金を受け取ってしまった場合、対応に困ることもあるため、保険金の支払い形式は、年金払いのほうが理想的です。

収入保障保険は、年金型生命保険といえます。

収入保障保険の保険料割引制度

収入保障保険は、多くの生命保険会社が、保険料の割引制度を取りいれています。

  • 健康体(優良体)割引
  • 非喫煙者割引
  • 健康体(優良体)非喫煙者併用割引

例えば、AIG富士生命では、30歳の契約で、収入保障保険の標準契約と比較すると

優良体 12%~15%割引
非喫煙者優良体 28%~34%割引

健康に自身がある方には、だんぜんお得なプランがあります。

年金の受給額の確認

年金はいくらもらえるか?(遺族基礎年金+遺族厚生年金の支給額)
遺族年金がいくらもらえるのかを計算せず、生命保険は検討できません。遺族年金には、遺族基礎年金と遺族厚生年金がありますが、受給条件や年金支給額の条件が異なります。

収入保障保険の保険金の必要額を計算するためには、遺族年金受給額を確認しないといけません。遺族年金受給額分の保険金を減らすことができます。

被保険者35歳、妻32歳、第一子3歳、第二子0歳の家族の例にして考えてみましょう。

  • 現在の月収は手取り30万円とします。
  • 平均標準報酬月額は25万円であったと仮定します。

平均標準報酬月額が25万円の4人家族の場合、遺族年金は次の通りに計算できます。

基礎遺族年金 ¥1,229,100
厚生遺族年金 ¥400,000
合計遺族年金額 ¥1,629,100
合計遺族年金月額 約13.5万円

月額約13.5万円は、第一子が18歳になるまでは受け取ることができます
(子供が18歳になると、基礎遺族年金約22万円減額)

年金の受給額がわかりました。

今まで通り手取り30万円と同じだけの生活を続けるためには、月額16.5万円不足しています。

収入保障保険の住宅ローンの有無別保険金の必要額を計算して比較してみましょう。

収入保障保険の保険金の必要額(月額)を比較

収入保障保険の保険金の必要額(住宅ローンがある)

フラット35は団信の加入は任意ですが、通常の住宅ローンを組むには団信の加入が必須です。

フラット35団信の代わりは収入保障保険がおすすめ!保険料はいくらか計算
フラット35の場合、団信に未加入でもローンを借りることができますが、将来困る可能性があります。保険料が高額な団信の代わりに、収入保障保険の加入がおすすめです。

もし、被保険者が死亡した場合、住宅ローンの残債分は、団信から返済され、今まで通り住み続けることができます。

毎月の住宅ローンの返済分は、収入保障保険の保険金の必要額から除外できます。

今回は、毎月のローン支払いが6.5万円と仮定します。

ローン支払い分は団信から支払われるため

16.5万円 -6.5万円 =10万円

収入保障保険の保険金の必要額は月額10万円です。

収入保障保険の保険金の必要額(住宅ローンがない:賃貸)

被保険者が死亡した場合、そのまま今の家に住み続けるならば、家賃を支払わなくてはなりません。

家賃分も、収入保障保険の保険金の必要額として考慮します。

収入保障保険の保険金の必要額は月額は16.5万円です。

収入保障保険の必要とする保険期間

収入保障保険の必要とする保険期間は、末子の教育が終了までの期間とします。

今回の例では、第二子が教育が終了するまでの期間です。大学まで行くことを想定すると、通常4年生大学を卒業するのは22歳です。

保険契約期間は22年でかけたいところですが、すべての教育課程をストレートで通過するとも限らないです。

保険契約期間は25年で考えて、収入保障保険の保険金の必要額を比較します。

収入保障保険の保険金の必要額を比較

 住宅ローン 収入保障保険
保険金必要額(月額)
収入保障保険
保険金総額
保険期間 遺族年金月額
10万 約3,000万円 25年 13.5万円
16.5万 約5,000万円 25年 13.5万円

持ち家がある場合とない場合の収入保障保険の保険金推移図。縦軸:保険金、横軸:第二子の年齢

まとめ

  1. 生命保険(定期死亡保険、終身死亡保険)には無駄な保険金額が含まれている
  2. 生命保険の無駄な保険料部分を見直した保険が「収入保障保険」
  3. 「収入保障保険」は生命保険の無駄を見直した年金型生命保険
  4. 住宅ローンの有無によって保険金の必要額は異なる
  5. 保険期間は、末子がどの教育課程まで受けるかで決まる