
便秘薬7種類(飲み薬&座薬)の効果と副作用 ピッタリの下剤はどれ?
便秘薬は多くの種類がありますが、よく使われる薬を分類していくと7種類にわけられます。
便秘薬は多くの種類がありますが、よく使われる薬を分類していくと7種類にわけられます。
ほとんど見る機会がなくなりましたが、マルツエキスは赤ちゃんから幼児を対象にした便秘薬です。作用がやわらかく自然な排便をうながします。
センナは下剤作用のある生薬です。センナの葉と実を粉末にしたセンナ末から樹脂成分を除いたセンナエキス製剤がヨーデルS糖衣錠です。
通常の便秘には便軟化作用のある酸化マグネシウムを主に使い、頑固な便秘に限定して下剤タイプ便秘薬を使うが賢い便秘との付き合い方です。
マグミットは便秘に効かないともよく耳にしますが、センノシド、プルゼニド、アローゼンなどの便秘薬が即効性あるため「それらの便秘薬と比較して効かない」のだと思います。
酸化マグネシウムは大腸を刺激するタイプの便秘薬ではないため、おなかが痛くなりにくく、クセになりにくいです。「酸化マグネシウムE便秘薬」を例にして、有効的な便秘薬市販の飲み方を解説します。
レベニンS/レベニンはジェネリックですが、先発より有名です。レベニンS/レベニンの大きな違いは抗生物質と併用できるかどうかです。
一方、エンテロノンR散は効果の幅や用途が限られた整腸剤です。そのため、エンテロノンR散は整腸剤の中ではマイナーな部類になると思います。
レシカルボンは炭酸ガス(二酸化炭素)によって排便を促すため、自然な形で便を排出できます。イメージすると酸化マグネシウム(マグミット)の座薬版でしょうか。
痔の薬はいろいろありますが、プロクトセディル軟膏(坐薬)は痔の出血にも効果が強いため、出血傾向の強い痔に使うと有効です。