口内炎貼り薬 アフタッチ(アフタシール)の効果的な貼り方使い方

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シール

口内炎は誰もがなる病気のひとつで、大きくわけると4種類あります。

  1. カタル性口内炎
  2. ヘルペス性口内炎
  3. カンジダ性口内炎
  4. アフタ性口内炎

一般的に起こる口内炎は、アフタ性口内炎もしくはカタル性口内炎です。口内炎薬アフタッチ(アフタシール)は、その中でもアフタ性口内炎に効果があります。

口内炎薬は飲み薬、塗り薬、貼り薬(シール)、噴霧薬があり、塗り薬の使用が多いですが、塗り薬ははがれやすく何回も塗り直す必要があります。

粘着性で口内炎薬を選ぶならば、貼り薬(シール)がおすすめです。

アフタッチ(アフタシール)の貼り方使い方を中心に解説します。

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アフタ性口内炎の原因と早期治療

アフタ性口内炎の原因は、ストレス、寝不足、ビタミン不足、胃が荒れている・・・。

いろいろ語られていますが、根本的な原因はわかっていません。

口内炎は通常1週間程度で自然に治ります。

しかし、口内炎は食事中に痛みをともなったり異物感を感じるため、口内炎薬を使って早期治療してしまった方がおいしくご飯を食べられます。

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アフタッチとアフタシールの違い

口内炎貼り薬はアフタッチが有名ですが、同じ成分を含むアフタシールもあります。
(薬の画像は後で)

アフタッチとアフタシールの違いは、大きさ、厚さ(薄さ)、使い方などです。

アフタッチとアフタシールの大きさと薄さの違い

赤色:アフタッチ
青色:アフタシール

  アフタッチ アフタシール
7mm 10mm
厚さ(薄さ) 1.1mm 0.1mm
貼った時の違和感 ある 少ない
値段(薬価) 39.0円 39.2円

アフタシールは、シールと呼ばれるだけあって非常に薄いです。

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口内炎貼り薬アフタッチ(アフタシール)

アフタッチ口腔用貼付剤

アフタッチ
(アフタッチ口腔用貼付剤)

アフタシール

アフタシール

アフタッチ(アフタシール)は二層錠剤(二層シール)で、白色面を口内炎に貼って治療する貼り薬です。

  薬が付いている表 付いていない裏
アフタッチ 白色
(見た目はピンク)
オレンジ色
アフタシール 赤色

アフタッチ

アフタッチの表裏

アフタシール

アフタシールの表裏

アフタッチ(アフタシール)はステロイド(トリアムシノロンアセトニド)を有効成分とする貼り薬です。

ステロイド(トリアムシノロンアセトニド)の抗炎症作用により、口内炎の炎症を抑え、痛みを取り除きます。

トリアムシノロンアセトニドの口腔用塗り薬はこちら

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口内炎薬は飲み薬、塗り薬、貼り薬(シール)、噴霧薬があります。塗り薬ではケナログが有名で、標準的な口内炎薬です。口内炎によくなる方は、1本常備しておいても損はないと思います。

ステロイドには強さのランクがありますが、トリアムシノロンアセトニドはランク表には記載がなく不明です。
(おそらくmild、weak)

強さ 英語表記 主なステロイド
最強 strongest デルモベート
非常に強い very strong マイザー
アンテベート
強い strong リドメックス
普通 mild アルメタ
キンダベート
弱い weak オイラックスH

アフタッチ(アフタシール)の用法用量

アフタッチ(アフタシール)の添付文書には、次のような記載があります。

通常、1患部に1回1錠ずつを、1日1~2回、白色面を患部粘膜に付着させて用いる。
なお、症状により適宜増量する。

口内炎が2カ所以上あるときは、2枚以上アフタッチ(アフタシール)を使います。

貼る枚数に上限はありません。

もうひとつの口内炎貼り薬

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アフタッチとアフタシールの貼り方使い方

アフタッチとアフタシールの貼り方は同じですが、使い方が少し違います。

アフタッチは貼付後数時間で溶けますが、アフタシールの赤色層(貼りつける反対側)は溶けません
(時間が経つと自然にはがれます)

アフタッチとアフタシールの貼り方

  1. ティッシュなどで口内炎の水気を取ります
  2. 指でアフタッチ(アフタシール)をはさんで、白色面を口内炎におおいかぶせるように貼ります。
    [口内炎をアフタッチ(アフタシール)でカバーするイメージ]
  3. 2~3秒間指を押し当てれば、薬がほぼ貼りつきます
  4. 口内炎が複数ある場合は、複数枚使用できます

アフタッチの貼り方(舌)

出典:Teijin medical web

口内炎に貼る前に、白色面が塗れてしまうと接着性が悪くなります。

日中に貼る場合

アフタッチ(アフタシール)を日中に貼れば、食事などによる口内炎の痛みを軽減できます。

アフタッチ(アフタシール)はすぐに口内炎に貼りつきますが、念のため5分程度は食事をとらないようにします。
(すごい粘着性ですので、無理にはがしてはいけません)

臨床試験での患者印象では、2時間以上付着してた方が半数以上でした。貼付した場所や唾液の量、舌で触ることなどによって変わる可能性はあります。

アフタッチ添付文書より

寝る前に貼る場合
(使い方の違い)

アフタッチは寝る前、口内炎に貼るのが有効です。

一方、アフタシールの赤色層(貼りつける反対側)は溶けないため、寝る前に貼ってはいけません。
(アフタシールを飲みこんでしまっても、体内でも溶けずそのままの形で体外へ出ます)

アフタッチ(アフタシール)の効果

アフタッチ(アフタシール)はステロイド(トリアムシノロンアセトニド)の抗炎症作用により、口内炎の炎症を抑え、痛みを取り除きます。

アフタッチ(アフタシール)はアフタ性口内炎に効果があり、貼り薬で患部をカバーすれば、食事の痛みを和らげる効果も期待できます。

ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎)やカンジダ性口内炎には効果がありません。

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1度口唇ヘルペスになってしまった方は、再発する可能性が高いです。塗り薬を1本常備しておくことをおすすめします。口唇ヘルペスの塗り薬はドラッグストアなどで市販されています。

アフタッチの効果(有効率)は不明ですが、アフタシールの効果(有効率)と同様と考えられます。

アフタシールの効果(有効率)
アフタ性口内炎
(慢性再発性アフタを含む):93.1%

アフタッチ(アフタシール)の副作用

アフタッチ(アフタシール)を塗り続けると、白い斑点や黄色い膿がでる場合があります。

  • 白い斑点→カンジダ感染症の疑い
  • 黄色い膿→細菌感染症の疑い
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アフタッチ(アフタシール)を使っていてこのような症状が出た場合は、副作用もしくはアフタッチ(アフタシール)が口内炎のタイプにあっていない(ヘルペス性口内炎、カンジダ性口内炎など)可能性があります。

アフタッチをアフタ性口内炎に387例使用して、副作用として報告されたのはカンジダ症1例(0.3%)・1件のみでした。

アフタッチの承認時の安全性評価より

ヘルペス性口内炎、カンジダ性口内炎などにステロイドを使い続けると悪化する場合があります。

その理由はこちらの記事で解説しています。

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まとめ

  1. アフタッチ(アフタシール)は二層錠剤(二層シール)の口内炎貼り薬
  2. アフタッチとアフタシールの主な違いは、大きさ、厚さ(薄さ)、使い方
  3. アフタッチは溶けるが、
    アフタシールの一部はは溶けないため、寝る前に貼ってはいけない
  4. アフタッチ(アフタシール)はステロイド(トリアムシノロンアセトニド)の抗炎症作用により、口内炎の炎症を抑え、痛みを取り除きます。
  5. アフタッチ(アフタシール)はアフタ性口内炎に効果があるが、ウイルス性口内炎(ヘルペス性口内炎)やカンジダ性口内炎には効果がない

口内炎の貼り薬と塗り薬は市販されています。

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