【乗り鉄旅レポ】新大阪から観光列車「ハレノモリ」で新見・津山へ!心が躍る非日常の1日

岡山 新見 ハレノモリ乗車の旅 ブログ
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「旅は非日常を楽しむもの」
そんな言葉を胸に、新大阪から岡山、新見(にいみ)、津山へ。

そして観光列車「ハレノモリ」に乗るという特別な鉄道旅に出かけました!新大阪から始まり、新大阪で終わる1日の冒険。

車窓から見える景色、列車の静寂、そして心を満たす駅弁。すべてが、日常から少し離れる素敵な時間を作り出してくれました。

新大阪から岡山へ:新幹線で快適なスタート

朝、新大阪駅で買ったのは、ちょっと贅沢な「赤み肉弁当」。これを旅のお供にすることにして、新幹線のホームへ向かいます。

新大阪駅のホームに新幹線「さくら」が入ってきたところ

「さくら」に乗り込み、いざ岡山へ!窓の外を流れる都会の風景を眺めながら、徐々に旅気分が高まります。たったの45分で岡山駅に到着。このスピード感は、さすが新幹線です。

新幹線を利用して、新大阪駅から岡山まで(路線図)

岡山に到着した瞬間、空気が少し柔らかく感じられるのは、旅が本格的に始まった証拠かもしれません。ここからは在来線に乗り換えて、ゆっくりと新見駅を目指します。

岡山から新見へ:伯備線(はくびせん)でのどかな田園風景を満喫

伯備線(岡山から新見)の路線図

 

岡山に到着した余韻を楽しむ暇もなく在来線へ。乗り換え時間はわずか7分。

無事乗り換え完了!

伯備線の車両

すると、まるで時の流れが少し遅くなるような感覚。列車が走り出すと、窓の外にはどこまでも広がる風景が広がります。総社(そうじゃ)や美袋(みなぎ)といった、ローカル感たっぷりの駅を通過しながら進む約1時間半の旅は、鉄道ファンならずとも心を癒してくれるひとときです。

伯備線の車窓

新見駅で「赤み弁当」を満喫

新見駅に到着!

早速お腹が空いたので、新大阪で買った「赤み肉弁当」(1,800円)を開封!

美しい赤身肉がぎっしり詰まった贅沢なお弁当を、駅のベンチでゆっくり堪能しました。柔らかいお肉に舌鼓を打ちながら、次に控える「ハレノモリ」への期待がさらに高まります!

新見駅で「ハレノモリ」に乗車準備!

いよいよ今日のメインイベント、「ハレノモリ」に乗る時間が近づいてきました。

ホームに向かうと、なんと30分前にもかかわらず、すでに20人ほどが列を作っています!その人気ぶりに驚きつつ、無事に列に並び、自分の席を確保する準備も万端。

ハレノモリの車両と撮り鉄たち

 

列車が到着すると、その洗練されたデザインに思わず見とれてしまいます。

ハレノモリの社内と乗り鉄

列車に乗り込んだ瞬間、車内の静けさに驚きました。「これ、本当に気動車なの?」と思うほどのスムーズな走行音と、まるで空気の上を滑るような乗り心地に感動です。

ハレノモリで新見から津山へ:静寂と癒しの贅沢な時間

ハレノモリ(新見から津山)路線図

列車が出発し、車窓に広がるのは緑の絶景。

小さな町や川沿いの風景が次々と現れ、まるで映画のワンシーンの中にいるような気分です。

「ハレノモリ」はいくつかの駅に停車しますが、ドアが開かないのがまた特別感を高めます。乗客だけが味わえる、この閉じられた空間での旅は、まさに贅沢そのもの。

トイレも完備されているので、安心してゆったりと過ごすことができます。

ただ、一般の方もいらっしゃうるので、配慮も必要。

車窓から流れる風景を眺めていると、時間が経つのもあっという間。気がつけば、列車は津山駅に到着していました。

津山から岡山、新大阪へ:帰路もスムーズで快適!

快速(津山から岡山)路線図

津山駅からは「快速ことぶき」に乗り換えて岡山駅へ向かいます。

この列車もまた旅の余韻を楽しむにはぴったりの空間。ローカル線ならではの穏やかな雰囲気と、列車名の「ことぶき」という響きが心を落ち着かせてくれます。

岡山駅に着いたら、再び新幹線に乗車。新大阪まで約45分の快適な帰路。車窓から漆黒を眺めつつ、今日の旅の思い出を振り返る時間もまた贅沢です。

まとめ:ハレノモリがくれた非日常の癒し

「ハレノモリ」は、その静寂さと特別感が魅力の観光列車。新見から津山への約1時間半の旅は、日常を忘れてリフレッシュできる素晴らしい時間でした。ローカル列車の穏やかさと新幹線のスピード感を組み合わせたこの旅は、移動自体が目的地となる貴重な体験でした。

次回はどんな列車旅に出ようか。

そんな想像を掻き立ててくれる今回の冒険。ぜひみなさんも、この特別な「ハレノモリ」の旅を体験してみてください!

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