マグミットの飲み方はこうしよう!これで下痢便秘とグッドバイ

マグミット
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マグミットを飲んだ後、下痢をした経験はありませんか?

マグミットは医師に言われたとおりに飲み続けると、下痢をすることがあるからです。

その理由はこのとおりです。

医師は効くだろう標準的な量を処方します。

しかし、マグミットの効果は個人差が大きく、飲んでみないとどれくらい効くかがわかりません。量が足りないと便秘が改善せず、多すぎると下痢するわけです。

本記事は、マグミットの下痢を抑えて、便秘に効く効果的な飲み方を解説します。

マグミットの3つの効果

マグミットの主成分は酸化マグネシウムです。

マグミット(酸化マグネシウム)は飲む量(用量)で得られる効果が違います。

マグミット少量 結石の発生予防

少量のマグミット(1日200~600mg)はシュウ酸カルシウム結石の発生を予防する効果があります。

マグミット中用量 制酸剤(胃薬)

中用量(1日500mg~1000mg)のマグミットは制酸剤として効果を発揮します。

胃のむかつきや胃酸過多による痛みなどに使います。

マグミット高用量 便秘薬

高用量(1日2000mg)のマグミットは便秘薬として効果を発揮します。

現在、マグミットは結石予防、胃薬として使うことはほぼありません。

マグミットは便秘薬として定着しています。

マグミットの便秘改善効果

マグミットは腸内の水分を集めて便をやわらかくします。

水分の集まった便は適度にふくらみ、腸を刺激してスムーズな排便をうながします。

マグミットは腸を直接刺激するのではなく、ふくらんだ便が腸を刺激するため自然な排便ができる便秘薬です。くわしくはコチラの記事で解説しています。

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マグミットで下痢する理由

マグミットの副作用のひとつに下痢があります。

マグミットで下痢する理由は、マグミットの飲む量が多すぎるからです。

マグミットの量
少ない ちょうどいい 多い
便秘
(効かない)
快便
(効果あり)
下痢
(効果が強すぎる)

 

マグミットは効果の個人差が出やすく、飲んでみないと効く量がわかりません。

マグミットの3つの効果」の解説によると、便秘に使う用量は1日2000mgですが、この用量は多くの人にとって多すぎため、その結果下痢します。

もしくは、最初は快便が続くかもしれませんが、飲み続けるといつか下痢してしまいます。

マグミットの副作用は下痢だけじゃない!高マグネシウム血症が恐ろしい!

マグミットの飲み方1 こうすれば下痢しない

マグミットは飲む量で効果が違いましたね。

マグミット量 効果
少量 尿路結石予防
中用量 胃痛・むかつき
高用量 便秘

 

先に解説した通り、通常の便秘にマグミット2000mg使うのはまれです。

標準的なマグミット(酸化マグネシウム)の量は1日750mg~1500mgです。

マグミットは、便をやわらかくして自然に排便したいときは1日2~3回に分けて飲み、ドバっとたまった宿便を排便したいときは寝る前1回まとめて飲みます。

便に水分を与える作用を後押しするため、多めの水で飲むのがおすすめです。

頑固な便秘にはアミティーザを試してみよう。

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マグミットの飲み方2 下痢したときはこう飲もう

先に解説したとおり、マグミットは効果に個人差が出やすい便秘薬です。

全然効かないという人から、ちょっと飲んだだけで便秘が解消する人までさまざまです。

マグミットは便秘に効かない?では どれくらいで効くの?効果時間は?

 

そのため、マグミットはとにかく種類が多いです。

マグミット錠200mg、250mg、330mg、500mg

マグミット錠は200mg~500mgまで4種類

 

マグミット細粒0.4g、0.6g、0.8g、1.2g

マグミット細粒も0.4g~1.2gまで4種類

 

下痢便秘をコントロールするためのマグミットの飲み方はこうです。

マグミット錠330mgを1日3回飲んで快便ならば、その量が最適な用量です。しかし、マグミット錠330mgを1日3回飲んで下痢するならば、その量は多すぎます。

そのまま飲み続けると下痢は悪化します。

そういうときは、飲む回数を1日3回から2回に減らすか、マグミット330mgを250mgに減量して、1日のマグミット量を調整しなくてはなりません。

マグミットは自分で量と飲み方を調整しなければならない便秘薬です。

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まとめ

  • マグミットは飲む量で効能効果が違うが、ほとんどが便秘改善を目的に使われている
  • マグミットは効果の個人差がでやすい
  • マグミットの量が適正であれば、いい具合に便秘が解消される
  • マグミットの量が少ないと効かないし、多いと下痢をする
  • マグミットは医師に言われた飲み方からスタートして、ちょうどいい量を自分で調整しなくてはならない

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