保湿系の泡スプレーは、ジェネリックが先行しています。
発売されるまでは、泡って?と少し冷めた目で見ていましたが、発売当初は品薄になるほど売れたのを記憶しています。
それを本家ヒルドイドのメーカーが見逃すはずもなく、ついにヒルドイドの泡スプレー「ヒルドイドフォーム」が発売されました。
発売日、薬価(薬の値段)、使用感を解説します。
ヒルドイドフォームの発売日
ヒルドイドフォームは2018年2月に製造販売承認を受けていたので、「2018年秋ごろに発売される」とコチラの記事で第一報を流しました。
『ヘパリン類似物質外用泡状スプレーは顔もOK!使い方もこれで完璧に』
突発的なトラブルがなければ、ヒルドイドフォームは2018年9月中には発売と聞いています。
ただ、過去にAGA治療薬ザガーロが不慮の事故で直前で発売延期になったので、発売されるまでは油断できませんが…。
不慮の事故はこちらで解説しています。
『ザガーロ発売!価格と効果はプロペシア、フィナステリド、アボルブとどう違う?』
<2018年8月追記>
ヒルドイドフォームの発売日は2018年9月13日です。
ヒルドイドフォームの薬価
「ヒルドイドフォームはヒルドイドソフト軟膏・クリーム・ローションより高い薬価が付く」と予想していましたが、フタを開けてみたら同じ薬価でした。
ヒルドイドフォームは1本92gですので、1本あたり約2000円(3割負担で600円)です。
「ヒルドイドソフト軟膏・クリーム・ローションより高い薬価が付くのでは?」と予測していた理由はこうです。
ヒルドイドのジェネリックであるヘパリン類似物質外用泡状スプレーは、ヘパリン類似物質油性軟膏やクリームより高い薬価が付いていたからです。
ヘパリン類似物質 | 薬価(1gあたり) |
---|---|
軟膏・クリーム | 5.3~8.0 |
外用泡状スプレー 外用スプレー |
14.7 |
『ヒルドイドフォームとヘパリン類似物質外用泡スプレーの6つの違い』
ヒルドイドフォームの使用感
ヒルドイドフォームはエアゾールを使っているので、ヘアケアムースのようにプシューッと気持ちいいくらい出ます。
泡はこんな感じで、まるいキレイな泡ができます。
『ヒルドイドフォームは顔腕体に万能保湿!使い方はこれでOK』
使用感は意外とさっぱり感が強く、ベタツキがほとんどありません。
泡も密度の詰まった泡でキメ細かく、泡を横に向けない限り垂れません。
泡を腕にのばすと空気と混ざってなじんでいきます。
さらにのばすと、サラッと広がって泡が消え、ビーソフテンローションを塗ったあとのようになります。
ヒルドイドフォームの使用感はビーソフテンローションに似ています。
『まだ知らないの?ビーソフテンローションは化粧水代わりにならないよ』
まとめ
- ヒルドイドフォームの発売日は2018年9月13日。
- 薬価は、ヒルドイドソフト軟膏などと同じ。
- 使用感は、ビーソフテンローションに似ている。
コメント