ヒルドイドローションはニキビ薬の前に使おう！化粧水との順番はこう

ヒルドイドローション

2018.10.152019.06.17

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ヒルドイドローションと一緒に処方される薬のひとつにニキビ薬がありますが、ある種のニキビ薬は乾燥感、ヒリヒリ感、かゆみなどの副作用に悩まされることがあります。

この記事にたどり着いたのは、ニキビ薬の副作用で顔が真っ赤になってしまったかもしれませんね。

そこで、ニキビケアに活用したいのが化粧水やヒルドイドローションです。

ヒルドイドローションは有名な保湿剤です。顔から足のつま先まで使えるので、全身の保湿に役立ちます。

ただ、ニキビに効くとか効かないとか、いろいろな噂話が付きない保湿剤でもあります。

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ヒルドイドローションはニキビに効かない

ネット上ではこのたぐいの噂が絶えませんが、これはデマ以外の何ものでもありません。

なぜなら、ヒルドイドローションは保湿剤であり、ニキビの化膿や炎症を抑える成分は含まれておらず、効果はゼロだからです。

しかしながら、ヒルドイドの保湿効果は（乾燥が原因で起こるタイプの）ニキビができにくい肌環境を整えてくれます。

ある意味、ヒルドイドローションはニキビケアには欠かせない薬のひとつかもしれません。

ニキビ薬は大きく分けると2種類に分類できます。

ピーリング系ニキビ薬とは、古い角質をはがして毛穴のつまりを防ぐ、ピーリング作用のような効果があるニキビ薬を指します。

抗生物質系ニキビ薬とは、ニキビの原因菌を殺菌する効果のあるニキビ薬を指します。

副作用が表れやすいニキビ薬はピーリング系ニキビ薬です。

このタイプのニキビ薬を使うと、皮膚刺激（赤くなる、痛い、ヒリヒリ）や乾燥感の副作用が強く表れ、顔がパンパンに腫れる方もいます。

(国内第3相比較試験結果より)

ピーリング系ニキビ薬の副作用を軽くするために活用したいのがヒルドイドです。

なぜなら、ディフェリン・ベピオ・エピデュオを使う前にヒルドイドを使うと、乾燥感や刺激感を抑えられることが経験的に分かっているからです。

また、ヒルドイドローションはベタツキすぎずよく伸びるので、顔ニキビに相性抜群です。

ヒルドイドローションは化粧水ではないため、美容効果はありません。

ですので、化粧水とヒルドイドローションの併用は理にかなっています。

使う順番に確かなルールはありませんが、化粧水→ヒルドイドローションの順番に使うことをおすすめします。

なぜなら、ニキビケアの第一歩は、化粧水や乳液を塗って肌のキメを整えることから始まるからです。その後にヒルドイドローションでしっかり保湿します。

本記事をまとめると、使う順番はこのとおりです。