ヒルドイドローションの効能効果はコレ!だから顔もぷっぷるに

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ヒルイド(×ヒルイド)には3つの効能効果があります。

  • 肌をぷるぷるにする保湿効果
  • 傷痕をなめらかにする効果
  • 血流を良くする効果

ヒルドイドローションに限っては、後半の2つの効能効果はあまり積極的に使われることはありません。

ほとんどが、顔腕体足の保湿効果を期待して使われています。

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4種類のヒルドイド

保湿剤ヒルドイドは、ソフト軟膏、クリーム、ローション、フォームの4種類です。

ヒルドイドソフト軟膏、クリーム、ローション、フォーム

一番使われているのはヒルドイドソフト軟膏ですが、顔に使うとベッタリ感とテカリがあるため、顔はヒルドイドローションが好んで使われています。

ヒルドイドソフト軟膏は顔に使うとベッタリ!じゃあこう使ってみよう

また、2018年9月に発売されたヒルドイドフォームは、ヒルドイドローション以上にベタツキが少なく伸びもいいため、顔にもおすすめです。

ヒルドイドフォームは顔腕体に万能保湿!使い方はこれでOK

ヒルドイドローションの成分

ヒルドイドローションは25gと50gの2種類があり、主成分添加物からできています。

ヒルドイドローション25g、50g

ヒルドイドローションの主成分

ヒルドイドローションの主成分はヘパリン類似物質です。

ヘパリンは血が固まるのを抑える働きがあります。

ヘパリン類似物質は血液をサラサラにするヘパリンと似た作用(構造)を持つ物質で、3つの作用(効果)が主に使われています。

ヒルドイドローションの添加物

添加物とは、薬の主成分以外に使われる、油性成分、水性成分、安定剤、保存剤、乳化剤(界面活性剤)などのことです。

添加物の中でも主成分を溶かしこむ受け皿のようなモノを特に基剤といいます。

塗り薬の軟膏とクリームの違いは基剤!吸収率、使用感で使い分ける

少し驚くかもしれませんが、ヒルドイドローションの主成分はたったの0.3%で、残りの99.7%は添加物です。

ヒルドイドローションの主成分と添加物

そのため、添加物が合わないとかゆみ、かぶれなどの副作用が起こる場合があります。

ヒルドイドローションは赤ちゃんの乳児湿疹にも安心!副作用はこれだけ

塗り心地や安定性を決めるのは添加物ですので、添加物は主成分と同じくらい重要です。

ヒルドイドローションの効能効果のすべて

ヒルドイドの効能効果はこんなにあります。

ヒルドイドローションの効能効果

  • 皮脂欠乏症、進行性指掌角皮症
  • 凍瘡
  • 肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防
  • 血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患
    (注射後の硬結並びに疼痛)
  • 血栓性静脈炎 (痔核を含む)
  • 外傷 (打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血腫・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎
  • 筋性斜頸 (乳児期)

ヒルドイドローション添付文書より

しかしながら、顔に使う場合は皮脂欠乏症(乾燥肌)の改善(肌の保湿)を目的にしている場合がほとんどです。

そのため、本記事は皮脂欠乏症(乾燥肌)に絞って効能効果を解説します。

ヒルドイドローションの効能効果
保湿効果

ヒルドイドの主成分ヘパリン類似物質には、強力な保湿効果があります。

その保湿効果は、「バリア機能の維持」と「モイスチャライザー効果」が大きく関係しています。

バリア機能の維持

バリア機能とは、皮膚にある2つの機能をいいます。

  • 外からの異物(アレルゲン、細菌、ウィルス)の侵入を防ぐ
  • (皮膚の一番外側にある)角層からの水分蒸発を防ぐ

バリア機能がキープされている肌は、取りこんだ水分を簡単に逃しません。

しかし、バリア機能が弱くなると、水分を肌の外へ逃してしまいカサカサの乾燥肌になるのです。

バリア機能

モイスチャーライザー効果

モイスチャーライザー効果(モイスチャー効果、モイスチャリング効果)とは、水分とくっつく性質のある成分(ヘパリン類似物質、尿素、セラミドなど)が水分と結合して、角層内の水分保持力を高める効果です。

ヒルドイドとよく比較される保湿剤に、ウレパールケラチナミンワセリンがあります。

ウレパール(ケラチナミン)はヒルドイドと同じモイスチャライザー効果ですが、ワセリンはエモリエント効果です。

くわしくはコチラの記事で解説しています。

ウレパールクリーム・ローション(尿素)は顔もOK?効果と副作用 市販は?

ワセリン(プロペト)の効果で顔がプルン!美容美肌にはこう使おう

ヒルドイドローションの効能効果に「美容」はなし

ヒルドイドの保湿効果をまとめるとこうです。

  • ヒルドイドはモイスチャライザー効果で角層内の水分保持力を高めます。
  • バリア機能を改善して、肌本来のうるおい感を取り戻します。

ところが、「ヒルドイドローションには美容効果がある」という噂が広がり、ネットでは美容化粧水乳液あつかいです

  • 化粧水や乳液の代わりに顔に使っている
  • 化粧水(乳液)よりも顔に効果がある(うるおう)
  • 化粧水(乳液)より安いので、たっぷり顔に使える

ヒルドイドローションの顔に使えばぷるぷるになるため、このような間違いがおこるのでしょうが、美容成分はゼロの保湿剤です。

ヒルドイドローションを化粧水代わりにしないでね 美容成分はなし!

ヒルドイドローションの使い方(顔)

<ヒルドイドローションの顔への使い方>

  1. クレンジングをしてメイクを入念に落とします。
    うるおい美人はメイク跡を残しません
  2. 洗顔後、(ヒルドイドローションより先に)化粧水・乳液をしっとりするくらい使います。
  3. 1円玉くらいの量(約0.5g)のヒルドイドローションを手のひらに取ります
  4. おでこ、ほお、鼻、あごなどに点々と使います
  5. 顔全体にやさしく円を描くように、クルクルっと塗り伸ばします。
    このとき、あまり顔をこすらずやさしく塗り広げるのがポイントです
  6. 目と口のまわりは、入らないように気を付けて塗り伸ばします
  7. 耳の後ろも忘れずに塗ります

人並みの努力ではスキンケアはマスターできません。化粧品に使い方のルールがあるように、保湿剤にも使い方のルールがあります。

ヒルドイドローションで顔にうるおい100%!使い方をホンキで解説

また、保湿剤は塗り薬の下地のような役割を果たすときがあります。

  • ステロイドを塗る前にヒルドイドローションを塗る
  • ニキビ薬を塗る前にヒルドイドローション塗る

ヒルドイドローションはニキビ薬の前に使おう!化粧水との順番はこう

まとめ

  • ヒルドイドローションの構成成分は、0.3%のヘパリン類似物質と99.7%の添加物
  • 効能効果は、保湿効果、血流促進効果、傷を治す効果
  • ヒルドイドローションで顔がうるおうのは、保湿効果のおかげ
  • 美容効果はない。だから、美容化粧水、乳液代わりに使えない