認知症と言えば、アルツハイマー型認知症を指すことが多いですが、最近では、レビー小体型認知症や脳血管性認知症も増えてきています。社会全体で対応していかない時代がやってきます。誤解や偏見を解いて正しく理解しましょう。
レビー小体型認知症の3大症状 幻視、パーキンソン病、認知機能の動揺
認知症といえば次の3種類です。 アルツハイマー型認知症 血管性認知症 レビー小体型認知症 一般的にいう認知症とはアルツハイマー型認知症を指す場合が多く、すべての認知症の半分を占めます。 レビー小体型認知症は1976年に日本人によって発見され...
アルツハイマー型&レビー小体型認知症薬アリセプト(ドネペジル)の効果と副作用
アリセプト(ドネペジル)は、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症の両方に効果が認められた唯一の認知症薬です。症状の進行を抑え、介護者の負担を軽減する効果が期待できます。
認知症薬メマリー(メマンチン)とアリセプトの違い【効果、副作用、併用】
メマリー(メマンチン)は、アリセプト(ドネペジル)などの神経伝達を保つ作用とは違う作用を持っています。そのため、一般的な認知症薬とは違う副作用があります。
認知症貼り薬イクセロンパッチとリバスタッチの効果と副作用 かぶれない使い方
認知症内服薬は飲んだのかどうかわからなくなる場合がありますが、貼り薬は使っているかどうかを見て判断できます。ただし、パッチかぶれには注意が必要です。
認知症薬は効果なし?むしろ悪化? 薬の種類と副作用一覧
「認知症薬は効かない、効果なし、むしろ悪化する」という方もいますが、そんなことはありません。薬の効果が目に見えないため効果が分かりにくいだけです。
アルツハイマー型認知症の中核症状と周辺症状(暴力・妄想)
アルツハイマー型認知症の原因と中核症状。家族や介護者を悩ませる周辺症状(行動症状と心理症状)について解説します。
【認知症予防】運動、食事(EPA,DHA)、ゲーム(脳トレ) 効果があるのは?
認知症を予防する決定的な方法はいまだに見つかっていません。ゲーム(レクリエーション)、運動、食事が有力視されていますが、本当はどうなのでしょうか?
認知症は何科なの?精神科?高齢化率と増える物忘れ外来
脳神経外科(物忘れ外来)、神経内科(認知症外来)、精神科(物忘れ外来)。さまざまな表記がありますが、どのように違うのでしょうか。認知症を取り巻く環境変化の話から、科の特徴まで解説します。
アルツハイマー型認知症の初期症状 物忘れが激しい人との違い
アルツハイマー型認知症は「物忘れ」という形で現れ、治療を開始しない限り症状の進行を抑えることはできません。また、いつ発症したのか?どこからが病気なのか?判断しにくい病気でもあります。