大勢で行くとハードスケジュールですが、カップル~少人数であれば有馬温泉と神戸六甲山を日帰りで楽しめます。
しかも、車は使用しません。
日帰りコース概略
- 大阪から六甲駅は電車(阪急、JRどちらか)
- 六甲駅から六甲山ふもとまでは、バス
- 六甲山上はケーブル
- 六甲山周辺は山上バス
- 有馬温泉への移動はロープウェイ
- 有馬温泉周辺観光は徒歩
- 有馬温泉から神戸方面への帰りルートは、電車(神戸電鉄・北神急行電鉄)
グルッと反時計回りに一周するようなイメージです。
大阪から有馬温泉と六甲山日帰りは「有馬六甲周遊1デイパス」が格安でおすすめ
出典:阪急電車HP
- 【基本版】2,360円(大人のみ)
- 【阪急版】2,560円(大人のみ)
有馬・六甲周遊1デイパスを購入すれば、有馬温泉の金の湯もしくは銀の湯のどちらかが無料で入浴できます。
さらに【阪急版】は今回利用するエリアは無料ですので、かなりおすすめです。
- 阪急電車全線
- バス
- 六甲ケーブル
- 六甲山上バス
- 六甲ロープウェイ
- 神戸電鉄
- 北神急行
- 神戸戸市営地下鉄
有馬温泉太閤の湯クーポンもおすすめ
出典:阪急電鉄HP
- 【阪急版】2,850円(大人のみ)
- 【能勢版】3,160円(大人のみ)
「有馬温泉太閤の湯」の入館券がセットになった1日フリー乗車券です。
ただし、こちらのクーポンは次の4つは乗り放題ではありません。
- バス
- 六甲ケーブル
- 六甲山上バス
- 六甲ロープウェイ
詳細は阪急電車のホームページをどうぞ
六甲駅から六甲ケーブル下(徒歩)
阪急神戸線六甲駅(普通電車のみ停車)の改札を出て、左へ行き1番出口から出ます。
バスターミナル右に回り込み、踏切を渡って少し行ったところに「六甲ケーブル下」行きバス停があります。
「六甲ケーブル下」行きバス停周辺にバス停が4カ所あるため要注意です。
バス本数は毎時8本程度です。
※阪神御影駅、JR六甲道からも、六甲ケーブル下方面のバスが出ています。
『バス時刻表』
バス乗車時間:約15分
六甲ケーブル下から六甲ケーブル山上 (六甲山の行き方)
六甲山上へ行く途中できれいな景色が見えるかも?
と期待しましたが、ほとんど林の中を抜けて行くため景色は単調でした。みどころはケーブル同士がすれ違うところくらいです。
六甲山の外国人認知度が高いのでしょうか?
私が行ったときがたまたまなのかもしれませんが、日本人:外国人=1:1くらいで、満席以上の乗車でした。
ケーブル乗車時間:約15分
六甲オルゴールミュージアム
ケーブルで六甲山上まで行った後は、六甲山上バスを使います。
20分に1本程度の運行ですので多くはないです。
せかせかする都会の雰囲気を忘れさせる空間です。時間に余裕のある方にはおすすめです。
六甲オルゴールミュージアムの見所(聞き所)は、「オルゴールコンサート」と特別展「オルゴールで楽しむ”不思議の国のアリス”~切り絵で描くモノクロームの幻想~(2015年09月04日~2015年11月23日)」です。
コンサートは、オルゴールの説明と自動演奏。アリスは、幻想的な音色と切り絵を使った物語の融合作品です。
滞在時間:120分(食事時間含)
六甲山カンツリーハウス「ローズウォーク」
秋のローズウォーク(2015年09月12日~2015年11月03日)を見てみようと入りましたが、満開とはいかず、ちょっと寂しげな様子でした。六甲山カンツリーハウス内では
- ドッグラン
- 子ども向けソリ
- ゴーカート、トランポリン
- 近隣にフィールドアスレチック
- リフト(空中散歩)
- バーベキュー場
なども楽しむことができます。
とにかく広く、勾配もあるので散歩するだけでもくたくたになります。
※バラの春の開花は5月~6月。秋の開花は10月~11月にかけてだそうです。
滞在時間:約45分
【六甲山頂】六甲山自然体観展望台・六甲枝しだれ
六甲山自然体観展望台は、ほぼ六甲山頂に位置します。
六甲山頂からは、六甲山から梅田(大阪駅周辺)のビル街・六甲アイランドを見渡せます。
夜は六甲山光のアート(2015年09月12日~2015年11月23日)も開催されていますので、カップルや女子で行くとロマンチックな気分に浸れそうです。
この施設を後にして、六甲有馬ロープウェイ乗り場に移動します。
滞在時間:約30分
癒し系おすすめ1
六甲有馬ロープウェイ(六甲山から有馬温泉の行き方)
六甲山頂駅 ⇔ 有馬温泉駅を結ぶロープウェイです。
運転間隔は20分に1本です。
六甲山の方が有馬温泉街より標高が高いため、下りルートです。
スノボで山上まで上がるとき、ロープウェイを何度も使っていたので大丈夫だろうと思っていましたが、非常に怖かったです。かなり強風でした。
ロープウェイで下る際に有馬温泉街がゆっくりと見えてきます。快晴だったので景色もよく、六甲山と有馬温泉街全体を見渡せました。
高所恐怖症ではない方にはロープウェイの利用がおすすめです。
ロープウェイ乗車時間:約15分。
有馬温泉周辺観光 鼓ヶ滝(つつみがたき)
有馬温泉へ行く前に周辺を観光してみます。
六甲有馬ロープウェイを降りて、右に少し行くと階段で下に行く道が見つかります。
その道を案内図(結構わかりにくいです。この道大丈夫?と不安になります)の通りに10分くらい行くと鼓ヶ滝という小ぶりの滝が見えます。
鼓が滝周辺は水もキレイで、ひんやりとしています。
常にザー、サーという水の流れる音がしています。ちょっとした癒しの空間です。
あまり有名ではないのか、1人しか見学者がいませんでした。
滞在時間:10分
癒し系おすすめ2
有馬温泉街 周辺観光
有馬温泉 金の湯
鼓が滝から歩くこと15分。有馬温泉街に到着します。
日帰り入浴の有馬温泉金の湯はすぐに見つかりましたが、まだまだ時間に余裕があったので有馬温泉街周辺を観光します。
金の湯近くに足湯があり、たくさんの人が気持ちよさそうにしていました。
有馬温泉 銀の湯
有馬温泉銀の湯もすぐに見つかりましたが、2015年10月からの再開でした。
有馬温泉街には普通に住宅もあり、住民対象の貸し切り温泉会が行われていました。
銀の湯は金の湯から5分くらい歩いたところです。
有馬温泉太閤の湯
有馬温泉太閤の湯は、金の湯と銀の湯からは少し離れたところにあります。
入浴料も大人2400円~2600円と、金の湯と銀の湯と比べると高額です。
今回、私が購入したクーポンでは有馬温泉太閤の湯に日帰り入浴できないためスルーです。
ディズニー系おすすめ
有馬温泉金の湯日帰り入浴の感想
有馬温泉金の湯は少し茶褐色に濁った湯です。
飲用では、慢性消化器病、慢性便秘、貧血の適応があるそうですので、少しなめてみました。
ほのかな苦みと強い塩味を感じました。
金の湯は、熱い湯と普通の湯がありました。
長風呂の予定だったのですが、普通の湯でも十分熱かったため早期離脱しました。
3施設(「金の湯」「銀の湯」「太閤の湯殿館」)で1,000円という特別料金の設定もあります。
滞在時間:60分
肩こりの方にはおすすめ
有馬温泉街帰路とまとめ
有馬温泉に浸かってほっこりし、ほろ酔い気分で電車で帰ります。
六甲山は、雨さえ降らなければ、景色もいいし、神戸市街から3度くらいは涼しく感じます。時間も止まったようにゆっくりと流れます。都会に疲れて癒しを求めるならば、おすすめのスポットです。
六甲山と有馬温泉で心も体も癒され、明日からまたがんばれそうです。
子供がいると宿泊になってしまいます。
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