新金融資格「投資診断士」に興味津々のあなた!3分でサクッと伝えるよ

金融投資
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日本人は貯金が大好きです。
しかし、大切なお金を銀行に預けても利子はスズメの涙。

だからこそ、これからの日本人は欧米人並みの金融リテラシーを身に付けて、勇気を持って投資の世界に飛び込むべきです。

実際、政府は「貯蓄から投資へ」を合言葉に、NISA(ニーサ:少額投資非課税制度)、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)なる投資の優遇制度を解禁しました。

しかしながら、投資に不慣れな日本人がその本質を理解せず、損失を被ったり優遇をフルに受けられていないのが現実ではないでしょうか?

そこで役に立つのが、2019年3月にスタートした新金融資格「投資診断士」です。

※本記事は投資診断協会公式HPを参考に作成していますが、最新の情報については公式HPを参照してください。

投資診断士は何の役に立つ?

「投資診断士」の資格を取るためには、幅広い投資の知識が必要です。

  • 投資診断士とは?
  • (投資診断協会の)基本理念
  • 投資に関する基礎知識
  • 投資商品の知識
    (株式投資、投資信託、不動産投資、生命保険、暗号資産など)
  • 制度投資の知識
    (NISA、iDeCoなど)
  • ポートフォリオの知識(考え方)

 

投資の初心者には不思議な言葉の羅列だったかもしれません。

でも、大丈夫です。
投資診断士の資格を取る勉強の過程で、このような投資の知識が自動的に頭にインストールされからです。

この知識があれば、投資商品同士を比較して「リスクを抑えてリターンを得る方法」が見つかるかもしれません。
金融商品・投資商品を取り扱う会社(銀行員、証券会社)に勤めている方は、キャリアアップのきっかけになることでしょう。

投資診断士はこう取る!

投資診断士の受験資格を得るためには、事前講習を受ける必要があります。

講習といってもどこかへでかける必要はありません。
テキストと研修動画(6時間)を見るだけです。
流行りのeラーニングってヤツですね。

(研修動画のサンプルが公式HPにあります)

出無精の僕としては、これはありがたいです。
忙しいビジネスマンも自分の都合で受講できますね。


投資診断士の取り方をまとめるとこうです。

  1. 受験申込
  2. テキスト到着
  3. 自宅学習(eラーニング)
  4. 試験直前講習(任意)
  5. 試験
  6. 合格!

投資診断士の資格取得費用

投資診断士は個人投資家の僕にも、金融系企業に勤めるあなたにも強い味方になってくれそうです。

ではでは、
某通販番組ではありませんが「でも、値段が~」という話に。
…なりますよね。
(某通販番組を思い出すんですよ!)

公式HPによると、投資診断士の資格取得費用の合計は43,000円(税別)です。

  • 研修受講料 33,000円(税別)
  • 資格試験料 10,000円(税別)

 

「うわっ高!」と思うかもしれません。僕も思いましたから。

でも、よく考えてみてください。
プロ金融マンの登竜門、AFP(2級ファイナンシャルプランナー試験合格 + 認定研修修了者)を取るためには約6万円の受講料が必要ですので、むしろバリュープライスです。

投資診断士試験を勝手に格付け

「投資診断士」試験のレベルは不明です。

公式HPには「60点以上で合格」とあるだけで、例題も情報もなく全くわかりません。
(このあたりを公式HPに書いてもらえるとありがたいのですが…)

勝手に投資診断士の試験レベルを格付けすると、簿記3級・3級FP相当なのではないでしょうか?

というのも、投資診断士は新資格ですので、資格者を増やしたいはずです。
初心者もOKとしているので、難しくしすぎると本末転倒になりますからね。

資格者が増えたら、「上級投資診断士?」が登場するかもしれません。
(これも勝手な予想ですが)

投資診断士の4つのメリット

最後に、投資診断士になった後のメリット(特典)を4つ紹介します。

1.「投資診断士」を名乗れる

投資診断士の試験に合格すると、資格認定証と研修修了証が郵送され、名刺や経歴書などに「投資診断士」と書くことが許されます。

投資診断士認定証

投資診断研修修了証

名刺に新資格「投資診断士」の記載があると、名刺交換のときに「んん!?」とインパクトがあり、名前と顔を覚えてもらえるかもしれません。

また、投資診断士とファイナンシャルプランナーのダブルで記載すると、仕事のできる男(女)を演出できます。

2.毎月2回の情報発信が受けられる

金融庁関連の情報や金融リテラシー向上のための情報など、業務に役立つ情報が毎月2回、メールで送られてきます。

ただ、これは「投資診断士は生涯勉強しなさいよ」という裏返しかもしれません。

3.セミナーに参加できる

投資診断協会ではセミナーが不定期で開催されます。資格保有者はそのセミナーに参加できます。

「ゲストには金融業界の著名人や特定の商品に精通した講師などを招聘し」とあるので、有名人に直接会えるかもしれません。あわよくば、名刺交換も?

4.営業ツールの提供を受けられる

営業用の資料作成は骨が折れます。
しかも、一度作ればずっと使えるわけではなく、更新していなくてはならないためなおさらです。

そんなときに役に立つだろうアイテム(営業の際に役立つ統計数値やグラフデータ、お客様への説明資料のテンプレートデータ等)が、投資診断協会から提供されます。

まとめ

  • 新金融資格「投資診断士」は2019年3月解禁
  • FPは金融全体を学び、投資診断士は投資全体を学ぶ
  • 投資診断士の講習の柱はeラーニング(自宅でOK)
  • 投資診断士の資格取得費用の合計は43,000円
  • 資格取得後のフォローもバッチリ受けられる

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