AGA薬プロペシアが2005年に発売され、10年以上が経過した今も、一定水準の価格で販売されています。
2014年にプロペシアのジェネリック、フィナステリド「ファイザー」が発売され、プロペシアよりやや安い価格で販売されています。
そして、2016年
AGA薬プロペシアのジェネリック、フィナステリド「サワイ」と「クラシエ」が、フィナステリド「ファイザー」より、かなりの格安価格で発売されました。
フィナステリド「クラシエ」は、「サワイ」よりさらに格安価格のため、一部の地域では入荷待ちという事態が起こっています(2016年7月現在)。
→解消済
フィナステリド「サワイ」とフィナステリド「クラシエ」の格安価格に引きずられる形で、
フィナステリド「ファイザー」の価格も徐々に安くなり、AGAの治療を続けやすい環境が整うでしょう。
※注意
- AGAの治療は、健康保険の使えない自費治療です。
AGA薬の価格は地域によって違います。 - プロペシア、フィナステリド「サワイ」「クラシエ」「ファイザー」には、0.2mgと1mgの2規格があります。
- 主にAGAの治療で使われているのは1mgです。
- 特に規格の記載のない場合は、1mgのプロペシア、フィナステリド「サワイ」「クラシエ」「ファイザー」を指します。
フィナステリド「サワイ」「クラシエ」発売前の プロペシアとフィナステリド「ファイザー」の価格
AGA薬 | 価格 | 価格(半年) |
---|---|---|
プロペシア | 270~300円 | 約5万円 |
フィナステリド 「ファイザー」 |
210~240円 | 約4万円 |
AGA薬は健康保険の使えない自費の薬(薬価なし)です。
価格はあくまで参考価格でしかありありません。
この価格以外に、診察代や検査代などが別途かかる場合があります。
フィナステリド「ファイザー」「サワイ」「クラシエ」は、プロペシアのジェネリックです。
プロペシアもフィナステリドも、AGAに対して効果が実感できるのにかかる期間は約半年です。
それ以降も、AGAに対して効果を持続させるためには、継続して薬を飲む必要があります。
AGAジェネリック フィナステリド「サワイ」「クラシエ」の格安価格
AGAジェネリック | 価格 | 価格(半年) |
---|---|---|
フィナステリド 「サワイ」 |
180~210円 | 約3.5万円 |
フィナステリド 「クラシエ」 |
フィナステリド「クラシエ」は、1錠150円という原価割ってない?という驚きの格安価格で販売しているAGA専門クリニックもありました。
フィナステリド「クラシエ」とフィナステリド「サワイ」の価格を比較すると、
「クラシエ」の方がやや安い価格設定になっているようです。
フィナステリド「サワイ」「クラシエ」発売後の プロペシアとフィナステリド「ファイザー」の価格
AGA薬を飲む前に調べる!
AGA薬 | 価格 | 価格(半年) |
---|---|---|
プロペシア | 250~300円 | 約5万円 |
フィナステリド 「ファイザー」 |
200~220円 | 約3.5万円 |
プロペシアはブランド品のため相変わらず強気の価格ですが、プロペシアのジェネリックが価格破壊を起こそうとしています。
フィナステリド「ファイザー」の価格が、フィナステリド「サワイ」「クラシエ」の格安価格に引きずられる形で、徐々に下がりつつあります。
最終的には、フィナステリド「ファイザー」もフィナステリド「サワイ」「クラシエ」と近い価格になるまで安くなるのではないでしょうか?
ただし、AGA薬は価格が安いだけではいけません。
フィナステリド「ファイザー」「サワイ」「クラシエ」の効果はどうでしょうか?
フィナステリド「ファイザー」「サワイ」「クラシエ」のAGAの効果
フィナステリドのジェネリックメーカー「ファイザー」「サワイ」「クラシエ」は、プロペシアとの効果比較試験をしています。
その結果、ジェネリックのAGAに対する効果は、プロペシアと同等であることが証明されています。
AGA薬 選択のポイント 効果と価格のバランス
AGA治療 塗るという選択
どのAGA薬も、継続して飲まなければ効果は持続しません。
薬は医師が選択するものですが、AGAの治療には時間とお金が必要です。
たいていの場合、AGA薬やAGA治療に使える月々の予算を考慮してくれます。
そうであるならば、価格が安くて効果も保証されているジェネリックAGA薬を選択すべきです。
ジェネリックAGA薬では、フィナステリド「クラシエ」の価格が格安です。
プロペシアと同等の効果があることもわかっています。
フィナステリド「クラシエ」は、費用対効果が高いです。
AGA薬の価格の追求 プロペシア、フィナステリドの個人輸入
AGA薬の価格を追求すれば、最終的には個人輸入にたどり着きます。
例えば、エフペシア、フィンペシア。
そして、アメリカ版プロペシア、フィナステリドなどです。
しかし、個人輸入AGA薬の使用は、すべての副作用リスクを自分で負うことになるため、とてもおすすめできません。
(安かろう危なかろう?)
さらに、個人輸入AGA薬は、価格が安いだけあって、そのフィナステリドは偽物の可能性もあります。
個人輸入は医薬品副作用被害救済制度の対象外
プロペシア、フィナステリドの個人輸入は価格が魅力的ですが、おすすめできません。
その理由は、個人輸入した薬は医薬品副作用被害救済制度の対象外だからです。
医薬品副作用被害救済制度とは、
医薬品を適正なルート(処方箋)で、適正に使用したにも関わらず、副作用が起こり重病となったときに、副作用救済給付を受けることができる制度です。
まとめ
- フィナステリドを主成分とするAGA薬の価格は
プロペシア >> フィナステリド「ファイザー」 >「サワイ」 >「クラシエ」 - プロペシアとジェネリックのフィナステリド「ファイザー」「サワイ」「クラシエ」の効果は同等
- AGA薬は継続して飲まないと、効果は持続しない
だから、薬の価格は重要 - 個人輸入は価格が魅力的だが、おすすめできない
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