軟膏、クリーム、ローションは、皮膚の状態によって塗布量や回数を使い分けます。一概に用法を固定することができませんが、基本的な薬の使い方のマスターは大切なことです。
ゲンタシンとリンデロンVGの違い とびひにはこう使いわけるのがパーフェクト
ステロイドはとびひには使いません。ゲンタシンなどの抗生物質だけで十分です。しかし、抗生物質とステロイドの配合剤リンデロンVGは例外です。リンデロンVGとゲンタシンの違いと使い分けを解説します。
とびひがステロイドで悪化!こうすれば悪化せず済んだのに…
とびひにステロイドを使うと悪化する場合があります。それでも、医師はとびひにステロイドを使う場合があります。このような疑問にお答えしたいと思います。
とびひを悪化させるな!ゲンタシン軟膏の効果的な使い方はこうだ!
使い方がマズいと耐性菌が増え、ゲンタシン軟膏がとびひに効かなくなります。そして、とびひの悪化を止められなくなってしまいます。
アクアチム軟膏/クリーム/ローション とびひに効果No.1はこれ!
アクアチム軟膏/クリーム/ローションはとびひやニキビに効果があります。しかし、健康保険適応上の理由で、とびひ・ニキビに使えない剤形がひとつずつあります。
クレナフィンの効果はイマイチ?効かないとのうわさの真相は?
クレナフィンは効かないとのうわさもありますが、効果が見えにくいため途中であきらめてしまう方が非常に多く、それが原因で十分な効果が発揮できていないだけです。
パスタロンクリーム/ソフト軟膏/ローション(手荒れ薬)は かかとや顔にも効果ある?
パスタロンには他の保湿剤にない角質軟化作用があります。この作用は、手荒れや足のガサガサ、かかとひび割れに効果を発揮します。顔にも使えなくはないですが、顔には他に最適な保湿剤があります。
ウレパールクリーム/ローションは顔もOK?かかと手荒れには効果抜群!
ウレパールは保湿作用もありますが、ヒルドイドにはない角質軟化作用も併せ持ちます。そのため、乾燥肌、手足のガサガサ、かかとひびわれによく使われます。
ゲーベンクリームをやけどに使うと痛い!それは皮膚を溶かすから?
やけど治療では、細菌感染の制御や除去を目的としてゲーベンクリームが使われる場合があります。ゲーベンクリームは「皮膚を溶かす塗り薬」と説明される場合がありますが、この説明は半分あたっていますが、半分はまちがっています。
脱ステロイド(脱ステ・脱保湿)とアトピー 離脱症状を防ぐ止め方は?
脱ステロイド(脱ステ)でアトピーが治る方がいるのも事実です。ただし、脱ステロイドでアトピーが治る方というのはほんの一握りです。脱ステロイドをした多くの方は、リバウンドで脱ステロイド組から早期離脱します。
ザーネ軟膏(病院用)とザーネクリーム(市販)の成分と効果の違い
ザーネ軟膏とクリームは同じメーカーが作っていますが成分が違います。誤解を生むので名前を変更してほしいくらいです。ユベラ軟膏やケラチナミンクリームとの違いも解説します。