幼稚園保育園の園児総合保険(子供保険)をおすすめしない3つの理由

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興味津々な子供たち

子供が幼稚園(保育園)に入学したてのころはかわいくて仕方ありません。うれしい気持ちでいっぱいです。

でも、これくらいの年齢の子供たちは、好奇心旺盛で何をするか予測できません。

幼稚園(保育園)で色々と面倒な騒動を起こすこともあるでしょうし、子供自身のケガ、親の不幸もあるかもしれません。

  • 子供が、友達を押してケガをさせた
  • 子供が、女の子の顔を引っかいて傷を負わせた
  • 子供が、幼稚園(保育園)でケンカをしてケガを負わせた
  • 子供が、幼稚園内(保育園内)でケガをした
  • 子供が、自転車乗車中に転んでケガをした
  • 子供が、お友達のおもちゃを壊してしまった
  • 子供が小さいにも関わらず、親に不幸がおとずれた

例を挙げるときりがありません。

そして、これらの事故は突然やってきます。しっかり先手を打っておきましょう。

そこで一番に検討するのが園児総合保険でしょう。

しかし、この園児総合保険は、機能が充実して頼りになるのですが、手厚すぎるため別の保険でリスクをカバーした方がコストに見合った機能が得られます。

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子供向け保険

幼稚園や保育園に入ったら、幼稚園や保育園で子供向けの保険のパンフレットをもらってきたり、幼稚園や保育園周辺で保険の勧誘にあったりすると思います。

  • 園児総合保険
  • 子供総合保険
  • 子供向け総合保険
  • 園児24時間総合保障制度
  • キッズガード
  • 園児まもるくん
  • ちびっこくらぶ など

それぞれ特徴があるようですが、これらは子供の賠償責任保険、医療保険、死亡保険などの組み合わせ商品です。

本記事では、これらに類する子供向け保険を園児総合保険と言います。

園児総合保険の保険内容

園児総合保険は、主に3つの保険の組み合わせ商品です。

  1. 賠償責任保険
  2. 死亡保険
  3. 傷害保険

園児総合保険の賠償責任保険

  • 子供が、友達を押してケガをさせた
  • 子供が、女の子の顔を引っかいて傷を負わせた
  • 子供が、幼稚園(保育園)でケンカをしてケガを負わせた
  • 子供が、友達のおもちゃを壊してしまった

園児総合保険の賠償責任保険は、このような幼稚園(保育園)生活で起こりそうな他の子供(他人)に対する賠償責任に備えるための保険です。

子供には賠償責任能力がないため、その賠償責任は親が負います。

民法 第709条(不法行為による損害賠償)

故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

園児総合保険の死亡保険

  • 子供が小さいにも関わらず、親に不幸がおとずれた

親に不幸があったときや重度後遺症を負った場合、園児総合保険が育英費用や教育費用を補償します。

園児総合保険の死亡保険は、生命保険の死亡保険と同じです。

園児総合保険の傷害保険

  • 子供が、幼稚園内(保育園内)でケガをした
  • 子供が、自転車で乗っているときに転んでケガをした

幼稚園(保育園)の内外の活動中にケガをしてしまっとき、園児総合保険が通院代、入院費用、手術費用などを補償します。

ただし、幼稚園内(保育園内)でのケガに関しては、幼稚園(保育園)事業者向けの賠償責任保険で補償されるはずです。
(ただし、まっとうな幼稚園(保育園)であれば)

園児総合保険をおすすめしない理由1
傷害保険の必要性は低い

病院や薬局などで支払う幼稚園児(保育園児)の健康保険負担割合は原則2割です。

しかし、ほとんどの市町村には、子供の医療費を助成する制度があります。

大阪市を例にあげると

  • 1医療機関ごと1日当たり最大500円(月2日限度)
  • 院外処方箋で薬局を利用した場合、薬局での負担はなし
  • 0歳から15歳(中学校修了)18歳までの子供が対象
  • 12歳(中学校就学)からは、所得制限あり

大阪市の医療費助成制度(抜粋)

大阪市民の場合、

子供が入院したとしても、入院した病院に支払う医療費の上限は月1000円です。
(自費、食事代、差額ベッド代などは除く)

子供の医療費助成制度は市町村により違いがありますが、幼稚園・保育園の園児を対象とした園児総合保険の傷害保険の必要性は低いです。

園児総合保険の加入の前に、一度市町村の子供の医療費助成制度を確認してみてください。

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園児総合保険をおすすめしない理由2
生命保険の二重加入

結婚したとき、子供を授かったとき、どちらかのタイミングで生命保険(死亡保険)に加入しませんでしたか?

たいてい、子供を授かったときでしょうか?

子供を持つ親は、万が一のことを考えて生命保険に加入しているはずです。

園児総合保険に入ると生命保険の二重加入になり、その部分が無駄になります。

万が一に備えたいときは、生命保険の見直しをした方が賢明です。

保険の見直しはこちらをチェック!

生命保険より収入保障保険をおすすめする3つの理由

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園児総合保険をおすすめしない理由3
保険料が割高

園児総合保険をおすすめしない理由1と2で、園児総合保険の生命保険と傷害保険の不必要性を解説しました。

最後に残ったのが賠償責任保険です。

賠償責任保険は入るメリットが大きい保険ですが、園児総合保険は賠償責任保険、生命保険、傷害保険のパック商品のため、保険料が割高です。

園児総合保険(子供保険)=個人賠償責任保険+傷害保険+生命保険

個人賠償責任保険に加入すれば、格安価格で子供が起こした自転車事故などの賠償責任問題も保険で解決できます。

自転車保険はこちらをチェック!
自転車保険をおすすめしない3つの理由!代わりは個人賠償責任保険

個人賠償責任保険とは

  • 子供が、幼稚園でケンカをしてケガを負わせた
  • 他人の車に傷をつけた(自動車事故以外)
  • 自転車で他人に追突してケガをさせた

個人賠償責任保険は、このような日常生活で起こりそうな、他人の生命や所有物に対する賠償責任に備えるための保険です。

法律上の損害賠償責任だけではなく、慰謝料まで請求されるようなこともあります。

裁判になった場合、弁護士費用も発生します。

これらの費用が、個人賠償責任保険の支払い対象です。

個人賠償責任保険はこちらでくわしく解説中!
園児総合保険(子供保険)より個人賠償責任保険が絶対おすすめ

個人賠償責任保険の加入方法

個人賠償責任保険は原則単独では加入できません。何かの保険の特約などで加入します。

  1. 火災保険の個人賠償責任特約
  2. 自動車保険の特約
  3. クレジットカードの会員プラン
  4. JAFの個人賠償責任補償プラン
  5. 自転車保険(自転車の事故にかかわる個人賠償のみ)

 

支払い方法や保険会社で個人賠償責任保険の保険料は違いますが、年間実質1,000円~6,000円で、賠償額は1億円からが多いです。

家の購入と同時期に子供の出産や入学がある家庭は、火災保険の特約として個人賠償責任保険に入ることをおすすめします。

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個人賠償責任保険は火災保険の特約がおすすめ(自動車保険、クレジットカードと比較)

まとめ

  1. 園児総合保険は賠償責任保険・生命保険・傷害保険のパック商品のため、保険料が割高
  2. 園児総合保険の傷害保険は、市町村の子供の医療費助成制度でカバーできる
  3. 園児総合保険の生命保険は、他の生命保険に加入していた場合、二重加入になるためもったいない
  4. 園児総合保険で必要な保険は、賠償責任保険だけ
  5. 個人賠償責任保険に加入すれば、格安価格で子供が起こした自転車事故などの賠償責任問題も保険で解決できる