花粉症市販薬おすすめ3選!アレグラFX、アレジオン、コンタック鼻炎Z(ジルテック)

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アレグラ、アレジオン、ジルテック、ザジテン、ニポラジン

花粉症で1度は飲んだり聞いたりしたことのある薬ではないでしょうか?

これらの花粉症薬に対応する市販がドラッグストアとなどで購入できます。

医療用 ジェネリックの有無 市販 有効成分
アレグラ アレグラFX フェキソフェナジン
アレジオン アレジオン10
アレジオン20
エピナスチン
ジルテック コンタック鼻炎Z セチリジン
ザジテン ザジテンAL鼻炎カプセル ケトチフェン
ニポラジン ストナリニガード メキタジン

これらの市販薬は2017年から開始されたスイッチOTC薬の控除に対応しています。

花粉症市販薬と医療用薬の違い。効果的な使用法について解説します。

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花粉症市販薬1
アレグラFX(フェキソフェナジン)

アレグラFXとアレグラ

左:アレグラFX(市販薬)
右:アレグラ60mg錠

アレグラFXはアレグラの花粉症市販薬で、有効成分はフェキソフェナジンです。

医療用:アレグラ
市販用:アレグラFXと記載します。

薬局と市販の 用法の違い

アレグラFXとアレグラの用法の違いはほとんどありません。

  用法
アレグラFX 1日2回朝夕
アレグラ 1日2回

アレグラの用法は1日2回ですので、朝夕食後朝食後と就寝前で使用されることが多いです。

しかし、アレグラは食後を避けた方が花粉症に対する効果が強いです。(後述)

薬局と市販の 添加物の違い

アレグラFXとアレグラも添加物の違いはありません。全く同じです。

しかし、アレグラとアレグラのジェネリックであるフェキソフェナジンは、添加物が違います。

ただ、例外としてジェネリックの中には、オーソライズドジェネリック(AG)と呼ばれるジェネリックがあり、オーソライズドジェネリックの添加物は先発品と同じです。

(アレグラのオーソライズドジェネリック→フェキソフェナジン「SANIK」

つまり、次の3種は有効成分と添加物が全く同じフェキソフェナジン薬です。

  1. アレグラ
  2. アレグラFX
  3. フェキソフェナジン「SANIK」
アレグラ(フェキソフェナジン)は眠気(副作用)なし?花粉症には効果がない?
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薬局と市販の 効果・副作用の違い

アレグラFXとアレグラは有効成分と添加物が全く同じです。効果、副作用も同等です。

薬局と市販の 効能の違い

アレグラFXとアレグラの効能は、かなり違います。

アレグラは、花粉症以外にも皮膚のかゆみに使用できますが、アレグラFXは花粉症、ハウスダストなどの鼻アレルギー以外には使用できません。

(アレグラFXは、皮膚のかゆみに使ってはいけない)

  効能
アレグラFX 花粉症、ハウスダストなどの鼻アレルギー
(くしゃみ、鼻水、鼻閉など)
アレグラ アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、湿疹などのかゆみ

アレグラFX(市販)、アレグラ(薬局)、フェキソフェナジン(ジェネリック)の違い
アレグラ(フェキソフェナジン)は医師が診察して薬を処方しますが、アレグラFXは市販薬であるため安全性を重視します。そのため、若干の違いがあります。

薬局と市販の 対象年齢

アレグラは医師が診察しますが、アレグラFXは安全性を重視した花粉症市販薬のため、アレグラと対象年齢の違いがあります。

アレグラFXは、15歳以上が対象年齢です。

一方、アレグラには子供用にアレグラ30mgアレグラドライシロップがあり、生後6カ月から服用可能です。

アレグラシリーズの1回あたりの用量

  6カ月
~1歳
2歳
~6歳
7歳
~11歳
12歳
以上
15歳
以上
市販 アレグラFX × 1錠
薬局 アレグラ60mg × 1錠
アレグラ30mg × 1錠 2錠
アレグラDS 0.3g 0.6g 1.2g

アレグラDS:アレグラドライシロップ

薬局と市販の 価格の違い

アレグラFXは花粉症市販薬のため自由価格ですが、アレグラには薬価(国が決めた一律の価格)があり健康保険が使用できます。

地域差や季節差もありますが、アレグラFX28錠あたりの価格は1500円~2000円程度です。

あいだをとって1750円と仮定すると、アレグラFX1錠当たりの価格は62.5円です。

1錠価格 3割負担価格 差額
アレグラFX 62.5 62.5
アレグラ 64.9 19.5 43.0

健康保険を使った方が安く見えますが、病院では診察料、薬局では技術料などが別途必要です。

技術料込みの1錠当たりのアレグラの推定価格
(診察料除く、健康保険3割負担)

14錠 28錠 42錠
アレグラ 46.4 36.1 31.0

病院に行って、28錠のアレグラを処方してもらうより、アレグラFXを購入した方が安い場合もあります。

アレグラは食後に飲まない方が効果がある

アレグラは、食事の影響を受けます。

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食後ではなく、空腹時に服用した方が効果があることが分かっています。

空腹時、食後にフェキソフェナジン120mg服用したときの血中濃度
アレグラを食後と空腹時に服用した時の吸収の変化(効果の違い)

AUCとは、アレグラ有効成分が血中に入ってきた総量のことです。
AUCは効果の強弱を測るひとつの目安です。
効成分が血中に多く入るということは、それだけ効果が期待できます。

花粉症市販薬のアレグラFXは、アレグラと添加物も含めて有効成分が全く同じでした。
そのため、アレグラFXも同様の結果がでるはずです。

アレグラFXの用法が朝夕食後ではなく、1日2回朝夕になっているのはこのためです。

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花粉症市販薬2
アレジオン(エピナスチン)

アレジオンの花粉症市販薬はアレジオン10のみでしたが、2015年12月1日にアレジオン20が発売されました。

アレジオン(市販)とアレジオン(薬局)

アレジオン20は薬局で使用されているアレジオン錠20mgの花粉症市販薬で、有効成分はエピナスチンです。

  • アレジオン20をアレジオン(市販)
  • アレジオン錠20mgをアレジオン(薬局)と記載します。

薬局と市販の 用法の違い

アレジオン(市販)とアレジオン(薬局)の用法の違いはほとんどありません。

  用法
アレジオン(市販) 1日1回就寝前
アレジオン(薬局) 1日1回

アレジオン(薬局)の用法は1日1回ですが、アレジオンは眠気などの副作用に注意して、就寝前で使用されることが多いです。

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さらに、アレジオンも食後よりも就寝前の方が花粉症に対する効果が強いです。(後述)

薬局と市販の 添加物の違い

アレジオンのジェネリックは添加物の違いがありますが、アレジオン(市販)とアレジオン(薬局)の添加物の違いはありません。全く同じです。

アレジオンにオーソライズドジェネリックはありません。

薬局と市販の 効果・副作用の違い

アレジオン(市販)とアレジオン(薬局)は、有効成分と添加物が全く同じですのです。効果、副作用も同等です。

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薬局と市販の 効能の違い

アレジオン(市販)とアレジオン(薬局)も、アレグラFXとアレグラと同様に効能が違います。

アレジオン(市販)も花粉症やハウスダストなどの鼻アレルギー限定使用です。

  効能
アレジオン
(市販)
花粉症、ハウスダストなどの鼻アレルギー
(くしゃみ、鼻水、鼻閉など)
アレジオン
(薬局)
アレルギー性鼻炎
気管支喘息
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、湿疹などのかゆみ

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アレジオンは効果と副作用(眠気など)のバランスが取れた標準的な花粉症薬です。子供から大人まで1日1回の服用で効果が持続するため、飲み忘れの心配も少ないです。

薬局と市販の 対象年齢の違い

アレジオン(市販)とアレジオン(薬局)の20mgの錠剤の対象年齢は同じで、15歳以上が対象年齢です。

ただし、アレジオン(薬局)には、子供用にアレジオンドライシロップ(アレジオンDS)があり、3歳以上から服用可能です。

アレジオンの1回あたりの用量

 – 3歳~6歳 7歳以上 15歳以上
市販 アレジオン20mg × 1錠
薬局 アレジオン20mg × 1錠
アレジオンDS 0.5g~1g 1g~2g

アレジオン20(市販)、アレジオン(薬局)、エピナスチン(ジェネリック)の違い
アレジオンは健康保険が使えますが、病院では診察料、薬局では技術料などが別途必要です。アレジオン(市販)を購入した方が安い場合もあります。

薬局と市販の 価格の違い

地域差や季節差もありますが、アレジオン(市販)の12錠あたりの価格は1300円~1800円程度です。

1錠価格
アレジオン(市販) 108~150
アレジオン(薬局) 120.3

技術料を加味した1錠当たりのアレグラの推定価格
(診察料除く、3割負担)

14錠 28錠 42錠
アレジオン(薬局) 69.3 54.3 48.8

診察料を加えると、アレジオン(薬局)14錠あたりが、アレジオン(市販)と同じくらいの価格になると思います。

アレジオンも食後より空腹時の方が効果がある

アレジオンの食後服用と空腹時服用の効果の差

アレジオンはアレグラ以上に食事の影響を受けます。

アレジオンの花粉症効果を最大限に引き出すためには、食事とは時間をおいて服用すべきです。

アレジオンを食後に服用した場合、空腹時服用と比較してAUCは62%低下します。

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花粉症市販薬3
コンタック鼻炎Z(セチリジン)とジルテック

商品名がジルテックではないため気付きにくいですが、

コンタック鼻炎Zは、ジルテックの有効成分セチリジンを含む花粉症市販薬です。

コンタック鼻炎Zを作っているメーカーは、ジルテックを販売している会社と同じです。

コンタック鼻炎Z(ジルテックの市販薬)

ジルテックと市販の用法の違い

コンタック鼻炎Zとジルテックの用法の違いはありません。

1日1回就寝前に1錠です。

ただし、ジルテックは効果不十分の場合、1回20mgまで増量できます。

ジルテックと市販の添加物の違い

コンタック鼻炎Zとジルテックの添加物の違いはありません。全く同じです。

ジルテックにはアレジオンと同様にオーソライズドジェネリックはありませんので、ジルテックとジェネリックには添加物の違いがあります。

ジルテックと市販の効果、副作用の違い

コンタック鼻炎Zとジルテックは、有効成分と添加物が全く同じですので、効果、副作用も同等です。

ジルテックと市販の効能の違い

コンタック鼻炎Zとジルテックも、アレグラFX、アレジオンと同様に市販用と薬局用では効能が違います。

コンタック鼻炎Zは花粉症やハウスダストなどの鼻アレルギーに限定して使用できます。

  効能
コンタック鼻炎Z 花粉症、ハウスダストなどの鼻アレルギー
(くしゃみ、鼻水、鼻閉など)
ジルテック アレルギー性鼻炎
蕁麻疹、湿疹などのかゆみ

ジルテックと市販の対象年齢の違い

コンタック鼻炎Zとジルテック10mgの対象年齢は同じで、15歳以上が対象年齢です。

ただし、ジルテックには、子供用にジルテックドライシロップ(ジルテックDS)とジルテック5mgがあり、2歳以上から服用可能です。

子供の場合、1日2回服用しないと大人と同程度の血中濃度を維持できない(大人と同程度の効果を得られない)ため、ジルテックドライシロップは朝食後と就寝前の1日2回服用です。

  2歳
~6歳
7歳
~15歳
15歳
以上
市販 コンタック鼻炎Z × 1錠
薬局 ジルテック10mg × 1錠~2錠
ジルテック5mg × 1錠 2錠~4錠
ジルテックDS 1回0.2g
1日2回
1回0.4g
1日2回
0.8g~1.6g

ジルテックと市販、ザイザルとの価格の違い

ジルテックとザイザルの薬価の差はほとんどありません。

1錠価格
コンタック鼻炎Z 128~171
ジルテック10mg 92.2
ザイザル5mg 96.4

ザイザルはジルテックの進化系花粉症薬です。

価格差はジルテックとほとんど変わらず、もはやジルテックを選択する理由もなくなりました。

そのため、医療現場ではジルテックからザイザルにシフトしています。

花粉症薬ザイザルの効果、副作用(眠気) 妊婦と子供は?【ジルテックとの違い】
ザイザルはジルテックの改良型抗アレルギー薬です。理論上はジルテックと同等の効果ですが、現実ではジルテック以上の効果を持ち、眠気などの副作用も少ないです。

地域差や季節差もありますが、コンタック鼻炎Zの14錠あたりの価格は1800円~2400円程度です。

コンタック鼻炎Zは、アレグラFX、アレジオンと比べるとやや高いです。

やや眠気が起こりやすいが、花粉症の症状にシャープに効く市販薬を2種類紹介します。

花粉症市販薬4
ザジテンAL鼻炎カプセル(ケトチフェン)

禁忌
てんかん又はその既往歴のある患者

花粉症の市販薬ザジテンAL鼻炎カプセルは、薬局のザジテンカプセルと成分、成分量、添加物、用法用量は同じです。

違いは、カプセルのデザイン、効能効果の範囲、服用できる年齢です。

  ザジテンAL鼻炎カプセル(市販) ザジテンカプセル(薬局)
有効成分 ケトチフェン
用法 1カプセルを1日2回、朝食後、就寝前服用
効能、効果 花粉症、ハウスダストなどの鼻アレルギー
(くしゃみ、鼻水、鼻閉など)
アレルギー性鼻炎
気管支喘息
蕁麻疹、湿疹などのかゆみ
年齢 15歳以上 原則15歳以上

ザジテンAL鼻炎カプセルは、食事の影響は受けません。

花粉症市販薬5
ストナリニガード(メキタジン)

禁忌
緑内障のある患者
前立腺肥大など下部尿路に閉塞性疾患のある患者

花粉症の市販薬ストナリニガードは、薬局のニポラジンと成分、成分量、添加物、用法用量は同じです。

違いは、錠剤のデザイン、効能効果の範囲、服用できる年齢です。

ストナリニガードは、眼圧の高い方(緑内障)や尿路障害(前立腺肥大など)のある方が服用できない場合があるため、選択の難易度がやや高い市販薬です。

  ストナリニガード(市販) ニポラジン(薬局)
有効成分 メキタジン
用法用量 1回1錠を1日2回服用
効能、効果 花粉症、ハウスダストなどの鼻アレルギー
(くしゃみ、鼻水、鼻閉など)
アレルギー性鼻炎
※気管支喘息
蕁麻疹、湿疹などのかゆみ
年齢 15歳以上 原則15歳以上

※気管支喘息:1回2錠服用

ディレグラ(アレグラ+プロイドエフェドリン)については、加筆して記事を分割しました。

ディレグラは花粉症鼻づまりにも効果抜群!でも副作用には注意 市販は?
ディレグラは花粉症などの鼻づまり(鼻閉)、充血、腫れに特に効果があります。そのため、根強いディレグラ支持者がいますが、ディレグラは長期服用する花粉症薬ではありません。

まとめ

  1. 薬局用のアレグラ、アレジオン、ジルテックにはドライシロップやシロップがあり、子供から大人まで幅広く使用できる
  2. 花粉症市販薬アレグラFX、アレジオン、コンタック鼻炎Z、ザジテンAL鼻炎カプセル、ストナリニガードの対象年齢は15歳以上
  3. アレグラFX、アレジオン、コンタック鼻炎Z、ザジテンAL鼻炎カプセル、ストナリニガードは、有効成分と添加物が薬局用と同じため、効果、副作用は同等
  4. しかし、効能に違いがあり、花粉、ハウスダストなどによる鼻アレルギーに限定される
  5. アレグラには、オーソライズドジェネリックのフェキソフェナジン「SANIK」があり、有効成分と添加物が同じ

クラリチンの市販も2017年1月24日発売!

眠くならないクラリチン、ジェネリック ロラタジン、市販は花粉症予防におすすめ
花粉症の症状が出てからでは、なかなかクラリチン(ロラタジン)は効いてこないかもしれません。しかし、花粉症予防薬として服用した場合、期待以上の効果を発揮してくれるかもしれません。